NO10-007/黄金銃を持つ男

 
007/黄金銃を持つ男

1974年 イギリス
監督:ガイ・ハミルトン
脚本:リチャード メイボーム
トム・マンキウィッツ
出演:ロジャー・ムーア
クリストファー・リー

007/黄金銃を持つ男
太陽熱エネルギーを電気に変える装置・ソレックスを巡り、ボンドが黄金銃を持つ謎の殺し屋・スカラマンガと対決していく…

>007シリーズは、パロディにされることが多い映画です。特に、オープニングや証拠隠滅と消えるテープなんかがね。残酷なプロの殺し屋をクリストファー・リーが見事に好演しております。役に立たない色気だけのボンドガールも健在です。このシリーズはQが開発する小道具が一番楽しみだったりして。この黄金銃をもつ男は、コミカルに演出されていて、緊張感がなくなっているところが欠点といえば欠点。


逃亡者
妻殺しの容疑で逮捕されたリチャード・キンブル。護送中の事故で逃げ出すことができたハリソンは容疑を晴らすべく逃走を開始した…

>元はテレビドラマだったシリーズを映画化したもの。追われるものと追うものの駆け引きがハラハラさせて、エンターティナーしてます。俳優2人の渋い名演技もよいですな。

ダムからの飛び降りるまでの瞬間のどきどき感といったら堪りません。

しかし、アメリカ人は絶対に謝りませんな。チャード・キンブルを犯人扱いして本当に悪かったとの一言もなし。アメリカにいったら、どんな事があっても謝ってはいけません。

 

逃亡者

1993年 アメリカ
監督:アンドリュー・デイヴィス
脚本:ジェブ・スチュアート
デビッド トゥーヒー
出演:ハリソン・フォード
トミー・リー・ジョーンズ

裸の銃を持つ逃亡者

1998年 アメリカ
監督:パット・プロフト
脚本:パット・プロフト
出演:レスリー・ニールセン
マイケル・ヨーク
ジョーンズ

裸の銃を持つ逃亡者
世界的な名バイオリニスト、ライアン・ハリソンは、とあるパーティーの席で、偶然殺人事件に巻き込まれ、犯人として警察に捕まってしまう。護送中のバスの事故で逃げ出すことができたハリソンは、自分の身の潔白を示すべく真犯人を捜すが…

>パッケージがご覧の通り、「逃亡者」のパロディとなっています。こうしてみると、パッケージをパロディとして似せるのと、2匹目のどじょうを狙って真面目(悪徳?)に似せて売るパクリものというのは、紙一重ですな。

この映画については、配給会社が「パロっている映画は何本あるでしょう?」というクイズを行なっていました。もちろん、そんなの解る訳が無い。ありすぎだもの。パロディは、「タイタニック」「スター・ウォーズ帝国の逆襲」「スター・ウォーズ新たなる希望」「今そこにある危機」などのメジャー作品。そしてTVシリーズの「ER緊急救命室」「チャーリーズ・エンジェル」まで幅広くカバーしております。誰もが知っているハリソン・フォードが炭素冷凍されるシーンやディカプリオとケイト・ウィンスレットのタイタニック船首での手を広げるシーンをパロっています。

別に出ている「裸の銃〜」とは無関係なのでご注意を。


 



 

トップ 戻る 次へ

 


制作著作/どっすこい丸