シックス・センス
小児精神科医マルコムは、10年前に担当した患者ビンセントの自殺事件によって、人生が一変した。その後彼はコール少年の治療を引き受ける。やがてコールは「死んだ人間が見える」という秘密を打ち明けのだが……

＞この作品はあるたった１つのアイディアに支えられているといってもいいでしょう。そのため、そこまでいくまでの過程のお話が淡々としているのが惜しいところ。シャマラン監督の次回作となった「アンブレイカブル」もその傾向が顕著にあらわれていますね。

時々でてくる幽霊がなかなか恐いです。そして、最後の結末には誰もが驚きます。もう１度みたい最初からみたいと思わせる映画です。そのため監督も、幽霊がでているところは吐く息が白くなったり、画面に赤をおいたりと工夫して、二度目の面白さをみつけれるような工夫をしています。

さて、「シックス・センス」はＤＶＤ版とレンタルビデオ版と結末が違うですよ。ビデオ版の最後の方で、ＤＶＤ版の方は結末が違うと告知しているのですが、ＤＶＤ版はお店によってはレンタルされていません。となると、買わなきゃいけない訳です。ＤＶＤ版の特典と考えたいところだけど、はい、あこぎな商売です。

ドリーム・センス
父が突然死したホテルを、3ヶ月後、そのホテルに母親と息子が泊る。その夜から少年は謎の悪夢に悩まされる。そしてその悪夢こそ父の死の原因を知らせていたのだ･･･。

これもパッケージがそっくり。「ドリーム・センス」の方が公開が早いようなのですが……。未公開の売れなそうな映画を、「シックス・センス」に似せて売ってしまうという魂胆でしょうか？　内容の方は……ああ……えーと、なんともいえない。暇があったら、見ましょう。