NO46-フィフス・エレメント

 
フィフス・エレメント

1997年 アメリカ
監督:
リュック・ベッソン
脚本:
リュック・ベッソン
ロバート・マーク・ケイメン
出演者:
ブルース・ウィリス
ゲイリー・オールドマン
ミラ・ジョヴォヴィッチ
イアン・ホルム
クリス・タッカー
ルーク・ペリー ス 他

フィフス・エレメント
23世紀。地球は邪悪な生命体に襲われ、かつてない危機に直面していた。その生命体を滅ぼすのは、宇宙の平和をつかさどる4つの要素の頂点に立つ第5要素(フィフス・エレメント)だけ。そんなとき、タクシー運転手のコーベンは謎の少女リールーと出会う。彼女こそが未知の生命体から地球を救うカギとなる“フィフス・エレメント”だった。

>高層ビル群の未来都市の映像やオペラのシーンは秀逸。特に、オペラ宇宙人が歌うシーンをバックに流しつつ、戦うシーンはかっこいい。

クリス・タッカーの早口も、凄いインパクトがあり、最初、戸惑うが、見ていると噛めば噛むほど味がでるような存在でよい。

物語は王道中の王道な展開。それも、ベッソンが中学生時代に授業中にノートにしたためていたストーリーを映画化したというのだから仕方がない。

しかしながら、一流のスタッフと製作費100億円を使ったことはあり、最後にひねりがないものの、演出とテンポのよさから、十分、楽しめる作品となっている。

でも、やはり中学生の頃の妄想を、まんましちゃダメですよ〜。ひねってほしかった……。もちろん、ベッソンが20年来温めてきた物語だったから改変しなかったのだろうけど、この辺は残念でならない。


クロス・エレメント
大学生ジョセフはパーティで出会ったローラによって、時空を超える扉の鍵をめぐる争いに巻き込まれてしまった。家宝ペンダントはクロスワールドのドアを開く鍵だったのだ。ジョセフは未来世界のレジスタンスの戦いに巻き込まれていく…

>原題はクロスワールド。パッケージのフォントの作りが、フィフス・エレメントのタイトルロゴとそっくり。日本では題名をクロス・エレメントとして、パッケージを似せて売り出したらしい。

日本劇場未公開の作品。CGは「ゴースト&ダークネス」の チームと「ウォーターワールド」のチームが作ったもので、まあまあ迫力がある方。もちろん、お金のかかっているフィフス・エレメントに比べれると負けるが……。

ストーリーは、突如、金髪の美女が現れるという美味しい?展開から始まり、そして悪党に追われるという基本と言えば、基本な流れ。

様々な世界を行き交いし、その世界を眺めるのは面白い。だた展開が追われるだけで退屈になってくるのが難点と言えば、難点。

クロス・エレメント

1996年 アメリカ
監督:クリシュナ・ラオ
脚本:ラマン・ラオ
出演者:ルトガー・ハウアー
ジョッシュ・チャールズ
スチュアート・ウィルソン他
 


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制作著作/どっすこい丸